よくなる皮がうすいミニトマト(大苗)
丈夫に育つおいしい接木野菜
特徴
接ぎ木苗の原理 『うまくなる枝』と『強い根』をつなぎました。
果皮は薄く、透明感があり口の中に残りません!
糖度は9~10度程度で、酸味・甘味のバランスが良く食味良好です!
※栽培環境等により、果重・糖度・サイズ(cm)は変わる為、品質を保証するものではございません。
※取り扱いをしていない店舗もございます。詳しくは店舗にお問い合わせください。
よくなる皮がうすいミニトマトの育て方
★ 栽培のポイント
台木のわき芽に注意!
※台木は生命力が強い為、わき芽だけが成長して、穂木は成長できず、おいしい野菜が収穫できなくなります。
台木のわき芽は摘み取ってください。
- 肥料のやりすぎには注意しましょう。
- 水切れに注意しましょう。適度に灌水しましょう。
- プランター栽培の場合は約25L位の土量を使用しましょう。
- 25L以上の土量が入るプランターをご使用ください。
- 病害虫が発生したら専用に薬剤を使用しましょう。
- 土は水はけのいい野菜専用培土を使用しましょう。
- トマトの着果を良くするため雨除けをしましょう。
潅水(かんすい・水やり)
午前中に行います。葉に水が直接かからないようにし、直接鉢土に行いましょう。実がつきはじめたら水やり量を少なめにすると、甘くおいしいトマトになります。
支柱立て
長さ1.5mくらいの支柱を、根から離れたところへしっかり挿し込みます。茎と支柱を紐で8の字にゆるく結びます。
※きつく結ぶと茎の成長の妨げになってしまいます。
摘心(てきしん)・わき芽
トマトが背高くのび、支柱の先端に届くぐらいになったら、茎の先端を摘み取る摘心(てきしん)をします。
花房の数が7段位を目安にし、先端に葉を1~2枚残して、その先を摘み取ります。
葉や茎が勢いよく成長し始めると、葉のつけ根からわき芽が出てきます。わき芽を摘み取ると実が大きく育つほか、日当たり、風通しがよくなり、病害虫の発生も予防できます。
※接ぎ木苗は台木から伸びるわき芽は必ず摘み取って下さい。
追肥
ミニトマトの場合は一段果房が大きく育った頃に追肥する。
肥料は窒素分の少ないものが適しています。
その後は生育具合を確認しながら追肥しましょう。
※ミニトマトは肥料(特に窒素)が効き過ぎると実つきが悪くなるので肥料の与えすぎ、肥料不足に注意しましょう。
摘果(てきか)
ミニトマトは摘み取る必要はありません。
収穫
開花してから40~50日くらいで果実が赤く色づいた頃が収穫時です。
トマトの豆知識
トマトの赤色はリコピンと呼ばれる色素によるものです。ベータカロチンと同じ仲間ですが、最近になってガンや動脈硬化などの生活習慣病を予防する効果があることがわかり、注目されている成分です。トマトにはこのリコピンが豊富に含まれています。
抗酸化作用があるカロチンやビタミンC、Eや、ビタミンB群もふくまれており、細胞や血管を丈夫にするなどの働きで、美容や老化防止をはじめ生活習慣病の予防などにさまざまな効果があるとされています。またトマトに含まれるクエン酸には食欲中枢を刺激して食欲を進ませる働きがあり、ニコチンの解毒や二日酔いに効果的とされています。