花と緑のある生活

  • チューリップ

    チューリップの写真  

    チューリップ

    育てやすさ
    A
    A:育てやすい

     科名/ユリ科
     学名/Tulipa gesneriana L
        
     植物分類/球根
     原産地/東アジア~中央アジア、トルコ、北アフリカ
     草丈/30~50cm
     花言葉/博愛、名声

    ▼ チューリップの育て方のポイント

    ●球根の植付け

    花壇の場合、開花期が同じ品種を10球以上まとめて植えつける事で本来の美しさが発揮されます。
    土を良く耕し、元肥として化成肥料等1㎡当り100g前後土と良く混ぜます。
    植え込みの深さは、球根の大きさの約3倍位の深さに植え込みます。
    また、植え込みの間隔は、密植の方が開花時の本来の美しさ、豪華さがあります。
    植え込みの間隔は、球根1個分位の間隔で植え込みますと、開花したとき、非常に豪華になります。
    色別、また開花時期の同じ品種をたくさん植えこみ、豪華な花を鑑賞しましょう。

    ●水やり

    プランター等に植え込んだ場合は、あまり乾燥させないように、土の表面が乾燥したらこまめに水やりをしましょう。
    鉢植えやプランター等に植え込んだ場合は、発芽後、蕾が出てきたら特に乾燥は禁物で、乾燥させると蕾が白くなり、開花しない場合が往々にしてあります。
    チューリップは葉も大きい為、水分を多く必要としますので、芽が出たら毎日水やりをしましょう。
    蕾が白くなり、枯れてしまうのは、花芽が水分の不足により大きく成長出来ないためです。

    ●肥料の与え方

    植え込みの時に化成肥料等を1㎡当り100g程度、土と良く混ぜ与えましょう。

    ●花後の管理

    球根の堀上、貯蔵については、開花終了後、葉が黄色く黄変したら掘リ上げましょう。
    掘リ上げた球根は、葉を束ねて、風通しの良い日陰に吊るして、秋まで貯蔵します。
    また、消毒もしましょう。