花と緑のある生活

  • シンビジュウム

    シンビジュウム シンビジュウム
    育てやすさ A:育てやすい。(10℃以上に
    保てる場合)
    科名 ラン科
    植物分類 多年草
    別名 シンビジューム
    シャコバサボテンはデンマークカクタスともいいます。イースターカクタスと姿はにていますが、
    属が異なります。高温多湿を嫌いますので、やさしく育ててあげてください。

     

    ▼ シンビジュウム育て方のポイント

    ●開花促進・花持ちをよくする

    冬の開花時期は10℃以上の、レースカーテン越しの窓辺に置くのがコツです。
    花が咲いている間は肥料は要りません。
    翌年の花付きを良くするには、花後4月から6月に骨粉入りの油粕を与え、夏場は明るい
    日陰で管理をし、葉の色が濃くなったら明るい場所に移動します。

    ●水やり

    水やりは鉢土の表面が乾いたらたっぷり与えます。
    春、秋は2日に1回
    夏は1日に1から2回
    根が土の植えに盛り上がりうまく水が浸透しない場合は、バケツに水を入れ、
    1分から2分鉢ごと水につけます。

    ●肥料の与え方

    【9月~4月】
    10日に1回洋ラン用液体肥料を与えます。
    【4月~6月】
    1ヶ月に1回、固形肥料を与えます。

    ●花後の管理

    翌年に花を咲かせるには『日光、水、肥料』を十分に与えることがポイントです。
    いつまでも花を咲かせておくと株が弱るので、なるべく早く花茎を切り取り、切花として楽しみましょう。

    ●ふやし方

    時期は3月から4月が適期。根を痛めないように鉢から抜き、土を落とし、根をほぐします。
    痛んだ根や、古くなってしまった根を取り除きます。充実した3~5個のバルブ(株)でひとつの塊となるように、消毒した清潔なナイフで切り分けます。