
夏バテ防止のポイント
▼ここがポイント

1.湿度をできるだけ下げる工夫をしましょう!
風通しをよくし、熱を逃します。
風通しが悪いと、高温により湿気が熱を持ち、株が蒸れてしまいます。
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株が密生していると風通しが悪くなり蒸れます。 |
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コンテナをくっつけて置くと風通しが悪くなります。 |
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下葉をとって風通しをよくしましょう。 |
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コンテナの間隔をあけて、風を通しましょう。 |
2.直射日光を避けましょう
直射日光を避け、植物が過しやすい環境にするため、夏の間は置き場所にも
気を付けましょう。
特に、ベランダやテラスで植物を育てている方!ベランダやテラスは春から秋にかけて鉢花を楽しむには最適な場所ですが、夏の直射日光で葉やけを起こし、葉先が枯れてしまったり、壁面やコンクリートの床に当たる強い日ざしでベランダが高温になり、植物が弱ってしまったりします。
特に南や西向きのベランダでは部分的な日除けが必要になります。 また、マンションや団地などは周りがコンクリートのため、夏の照り返し対策も必要になります。
対策1 …日やけ防止
部分的にすだれやよしず、寒冷紗などをはり、日除けをします。寒冷紗は、遮光率が%で表示されています。日除けとしては30〜50%程度が良いでしょう。
対策2 … 照り返し防止
壁面によしずやトレリスをたて、床はコンクリートの上にウッドデッキやすのこを敷き、照り返しを防ぎましょう。また、鉢植えは直接床に置かず、レンガやプランタースタンドなど、一段高くすることも大切です。
対策3 … 置く場所を考える
日向を好む植物は柵に掛け、下の部分に陰のスペースができるように工夫し、陰のスペースには直射日光に弱い植物を置くようにします。フラワースタンドの場合は下の段に、直射日光に弱い植物を置くようにします。
※※※ 注意 ※※※ ●クーラーの室外機からの熱風には充分注意してください。 |