じゃがいも プランター栽培にチャレンジ
庭・ベランダの空きスペースでじゃがいもを栽培してみませんか?
意外と簡単にプランターで育てることができるので、オススメです!

目次
じゃがいもの栽培方法(プランター)
■種じゃがいも

春植えの種じゃがいもとして販売している品種は現在下記のようなものがあります。
男爵、メークイン、北アカリ、とよしろ、早生しろ、インカのめざめなど。
特に家庭での栽培において人気がでてきているのが北アカリで、
ポテトサラダやふかして使用する料理に向いている品種です。
地域、店舗により販売開始時期が異なります。
詳しくは店舗にてご確認ください。
1.植え付け時期
植え付け時期は地域によりズレますが、関東基準ですと2月下旬~4月上旬までが最適です。
早めの植付けは霜・凍結の恐れがありますので、敷きわらやマルチングを行うようにしましょう。
2.植え付け
プランターは30cm以上の深さのものを用意します。
種ジャガの大きさが60g~70g未満であればそのまま。それ以上だと、2芽以上芽が残るように切り分け、切り口を良く乾燥させ、切り口に草木灰をつけ、切り口が下・芽が上に向くように植え付けます。
その際に種じゃがの間隔は20cm以上空けて置くようにしてください。
その後7~8cm土をかぶせます。(植付け後すぐの水やりは必要ありません)


※植え付け後日当たり、風通しが良い場所で管理するようにしてください。
3.植え付け後の管理

植え付け後30日ぐらいから芽が4~5芽あがり込み合ってきます。
芽が8~10cmあがった頃、元気で茎の太い芽を残し、他の芽を摘み取るようにします。
その際に芽を無理やり引っ張ると、株を傷めます。鋏などで切り取るほうが良いでしょう。
そのあと株元に土寄せを行い、じゃがいもの肥料を追肥します。
(土寄せする意味・・・じゃがいもは光を当てると緑化し、内部に有害な物質を作ってしまうため)
4.収穫

花が終わり、葉が黄色くなりだしたころが収穫時期です。
収穫は晴れた日を選び、日陰で良く乾かしたあと風通しの良い暗い場所で保存してください。
※じゃがいも(ナス科の植物)は連作障害が出やすいので、
植え付けた翌年はナス科以外の植物を植え付けるほうがよいでしょう!!(プランター植えは新しい土に)
じゃがいもの品種特性

※クリックで拡大します。
簡単レシピ
北アカリを使用した簡単レシピをご紹介します。
ポテトサラダ(2人前 調理時間:10分)

【材料】
- 北アカリ 大2個
- ローズマリー新芽 少々
- マヨネーズ 大さじ2
- オリーブオイル 大さじ1
- コショー 少々
- 塩 少々
1.ジャガイモを良く水で洗い、皮付のまま、水気を残し、皿の上に並べ電子レンジで加熱します。
(5分程度)もしくは皮付きのまま中に火が通るまで茹でます。
(水の状態から茹でると型崩れせず、中まで火が通ります)
※じゃがいもの栄養分が湯に溶け出すため、電子レンジで加熱することをおすすめいたします。
2.ジャガイモを加熱している間に、ローズマリーを細かく刻み、マヨネーズ・オリーブオイル・塩・コショーを混ぜ合わせておきます。
3.加熱したジャガイモが熱いうちに皮をむき、適当な大きさに切り分けます。
合わせておいた、調味料をじゃがいもにあえて、ローズマリーの新芽の残りを添えてできあがりです。
ジャガイモチーズ焼き (1人前 調理時間:10分)

【材料】
- 北アカリ 大1個
- ベーコン 1枚
- たまねぎ 8分の1個
- ピーマン 5分の1個
- 塩 少々
- コショー 少々
- バター 少々
- ピザ用チーズ 50g
または、とろけるチーズ 2枚
1.ジャガイモを良く水で洗い、皮付のまま、水気を残し、皿の上に並べ電子レンジで加熱します。
(5分程度)もしくは、皮付きのまま中に火が通るまで茹でます。
(水の状態から茹でると型崩れせず、中まで火が通ります)
※ジャガイモの栄養分が湯に溶け出すため、電子レンジで加熱することをおすすめいたします。
2.ジャガイモを加熱している間に、タマネギをスライス、ピーマンを輪切り、ベーコンを適当な大きさに切っておきます。
3.耐熱皿にバターを塗り、加熱したジャガイモを輪切りにして底に並べます。
その上にスライスしたタマネギ、ピーマン、ベーコンを並べ、上から塩、コショーをお好みで少々振りかけます。
最後にチーズをまんべんなく上に広げて、オーブンでチーズの表面に少し焦げがつくぐらい加熱して出来上がり。