
コニファーとは
コニファー (conifers) は球果植物とも呼ばれ、 裸子植物の中でマツボックリのような球果 ( コーン=cone) をつくる植物やコーン形(円錐形=cone form)になる木を指していました。 そのうち、針葉樹の多くが球果をつくるので、コニファーは針葉樹の総称として使われるようになり、 さらに最近日本では、園芸や観賞用に利用されるものなど(特に園芸品種) をコニファーと呼んでいます。 また、分布や植林による規模 (面積)の大きなものを針葉樹、公園やガーデニング (園芸) などで利用の場合にはコニファーとして使い分ける傾向もあり、クリスマスツリーなども含まれます。
有名なコニファーの一つに「ゴールドクレスト」があります。これはヒノキ科ホソイトスギ属のモントレーイトスギに分類されるコニファーです。生産されている多くのコニファーは「ゴールドクレスト」と同じ『 ヒノキ科 』に属します。ヒノキ科の中では「ヒノキ属」「サワラ属」「クロベ属」「ビャクシン属」等に属するコニファーがあります。
